わわわの暮らし

身体にも心にも地球にも優しい「循環」を考える

東京都杉並区の報告書にぞわっとしたので。〜授業改善から学びの構造転換へ〜

苫野先生の投稿よりシェアさせていただきます
 
東京都杉並区が出した教育改革の実践に関する報告書です。
「はじめに」だけでも読んでみてください。

平成31年度報告書(令和元年11月)|杉並区公式ホームページ https://www.city.suginami.tokyo.jp/seibi/1022531/1033738/1033745/1056233.html?fbclid=IwAR1tenvLL1VDgwBmGXqfN_9MtGZDtKzf7V6UpqT8qBVUhf_sECnxuv2vfDY
 
テーマは「授業改善から学びの構造転換へ」
 
私が個人的にぞわっとした(感動?)したフレーズをいくつか抜粋。
 
============================
●授業改善から学びの構造転換へ――子どもたちに真の「主体性」と「多様(包摂)性」を育もうとするこの挑戦
 
●学びを一人一人の自己決定によって貫き、〈個別〉の〈探究〉にじっくりと浸る条件や環境を整える中で共に生きる〈協同〉が内発する。掲げた理想は遠く高く、しかしその実現へのロードマップは、私たちの日常、その中に埋没した子どもたちの可能性を(もう一度)信頼することに最初の一歩があります。
 
●教室を未来社会のフラクタルとすれば、人との違いを「自分にとっての強さ」と「誰かにとっての優しさ」に育て上げる多様包摂的な在り方こそ私たちが望む子どもたちの学びの姿
 
●「いつの間にかできるようになっていた」という構造転換に挑戦した教員たちの感想
============================
 
こんな自治体が出てきたことにぞわっとしました。
 
そして、来年4月にはイエナプランを導入した公立の学校が広島県に開講します。
時代は変わり始めています。
 
私たちもそれぞれの地域でできることを。